発熱・咳・のどの痛みでお困りの方へ
当院では、発熱や咳、のどの痛み、だるさ、頭痛などの感染症の症状のある方に「発熱外来」を行っています。「インフルエンザかも?」「コロナの検査をしたい」「子どもから風邪をもらった」「熱や咳が続いて心配」など、急な体調不良の際に専門的な診療を受けていただけます。
また当院では一般の患者様と動線を分けて診療しており、発熱外来専用の個室を準備しております。どうぞ安心してご受診ください。
当院では小学生以上の方を対象に診療を行っております。未就学児(小学校に入学する前の年齢のお子様)の診療は行っておりません。本院(御器所・荒畑駅)では、未就学児・乳幼児のお子様の診療を行っております。
目次
予約取得方法
1予約する
電話もしくはWEB(発熱外来)にて予約を取って来院してください。
- WEB予約はこちらから
- 電話番号:準備中
2WEB問診票の入力
デジスマアプリをダウンロードしていただいた方は、WEB問診機能がついていますので、あらかじめ入力の方をお願い致します。事前問診をいただきますと診療がスムーズに進みますので大変助かります。
デジスマアプリのダウンロード
3発熱外来専用の部屋にご案内
スタッフが発熱外来専用の診察室へご案内いたします。
4医師の診察・検査実施
医師が診察し、必要とご希望に応じて抗原検査やPCR検査など実施します。
当院で行っている検査は下記を参照ください。
原因により、抗ウイルス薬(インフルエンザ・新型コロナウイルス)や抗生物質を投与します。
検査

当院では、以下の検査を当日すぐに行うことができます。
- 新型コロナ+インフルエンザ同時検査(約10分)
- インフルエンザ抗原検査(約5分)
- 新型コロナウイルス検査は抗原検査(約10分)
- 新型コロナウイルス検査PCR検査(数日)
- マイコプラズマ抗原検査(約15分程度)
- 溶連菌抗原検査(約5分)
なお新型コロナウイルスPCR検査の検査結果は外部に委託しているため当日には結果が出ません。1日〜3日程度お時間がかかります。後日電話にて結果をお伝えいたします。また新型コロナウイルス抗原とインフルエンザ検査を同時に実施することができます。(同じ綿棒で実施します)
コロナウイルス・インフルエンザの抗原検査が陰性の場合、診察やレントゲン・CT検査が可能となります。肺炎を疑う場合や尿路感染症を疑う場合は、血液検査・尿検査・胸部レントゲン・胸部CT検査などを行います。
診断書も即日発行いたします。(ただし療養期間の決定には解熱の確認が必要です)
当院の発熱外来の特徴
呼吸器専門医が診る質の高い発熱診療
当院は呼吸器内科専門医が常駐しており、風邪・インフルエンザ・COVID-19(新型コロナ)・肺炎・気管支炎など、呼吸器感染症の診療を得意としています。また検査も即日実施・即日結果説明が可能です。実施可能な検査としては、インフルエンザやコロナウイルス・溶連菌・マイコプラズマなどの抗原キット、胸部レントゲン・CRP検査(血液検査)・肺機能検査など、総合病院クラスの設備を院内に完備しております。

このような症状の方はご相談ください
- 38℃以上の発熱・悪寒
- 咳や痰が長引く
- のどの強い痛み
- 血の混じった痰が出る
- インフルエンザ・コロナの検査希望(診断書作成)
- 「肺炎かどうか心配」
軽症から中等症まで、幅広く対応しています。
インフルエンザの後に熱は下がったのにまた熱が出始めた……これは、インフルエンザ後の二次性細菌性肺炎の可能性があります。風邪なのに熱が5日以上続いている……これは肺炎になっている可能性があります。咳と痰に加えて微熱が続いている場合は、肺結核や肺がんなどの可能性があります。以上のように、熱の原因は専門的な診療内容のこともあるため、レントゲンや抗原検査・血液検査などでしっかり調べることが必要な場合もあります。このような正しい判断をするためにも、呼吸器内科専門医の診察が必要となります。
当院の発熱外来が選ばれる理由
- 呼吸器専門医による診療
- 即日検査・即日結果説明
- 発熱患者さんと一般外来の動線を分離(発熱患者専用の診察室を完備)
- 予約システムで待ち時間を短縮(WEB予約・アプリ予約に対応。混雑を避けてスムーズに受診可能)
インフルエンザの治療薬
当院にてインフルエンザと診断した場合は、以下のような薬を処方することができます。

①タミフル(内用薬・5日間)
治療の第一選択薬です。発症早期(48時間以内)に内服を開始する必要があります。
タミフルの効果は、
- 発症後できるだけ早く(理想は48時間以内)に飲み始めると、症状が続く期間を平均で約17〜24時間ほど短縮します。
- 重症化のリスクのある方(高齢者、基礎疾患持ち、免疫不全、重症例など)では特に投与がおすすめです。
②リレンザ(吸入粉末・5日間)
吸入して投与する薬(治療は1日2回×5日)です。乳糖アレルギーの方は投与不可です。症状の持続期間を約1日短縮する効果があります。
③イナビル(吸入粉末・単回投与)
一回投与で行うため簡便です。吸入がうまくできるような方には向いています。
④ゾフルーザ(錠剤/顆粒)
1回飲むだけでよい薬です。症状の改善までの時間が短くなります。
⑤ラピアクタ(点滴)
点滴で投与するインフルエンザの薬になります。内服が困難な方、重症・低酸素のある方などで使用します。当院では投与を実施しておりません。
インフルエンザ予防投与のご案内
インフルエンザの流行期に「ご家族・職場・学校などで感染者と接触した方」に対して、 抗インフルエンザ薬による予防投与が可能です。
発症のリスクを下げ、安心して日常生活を送るために、早めのご相談をおすすめします。 なお、予防投薬は保険適応ではなく、自費になります。
①タミフル(オセルタミビル)
投与方法
- 用量:1日1回 75mg
- 期間:接触後 10日間
- 費用:処方箋料4,400円(税込)+ 薬代3,110円(税込)
②イナビル(ラニナミビル)
投与方法
- 用量:1日1回 20mg(吸入薬)を2吸入(10歳以上の場合)
- 期間:1回のみ
- 費用:処方箋料4,400円(税込)+ 薬代5,830円(税込)
新型コロナウイルスの治療薬
主に外来で使う新型コロナウイルスの内服薬は以下の3剤になります。
①パキロビッド®(ニルマトレルビル/リトナビル)
軽症〜中等症の方で重症化リスク因子のある方に使用します。発症5日以内に投与を開始する必要があり、重症化を予防する効果があります。併用注意薬が多く、使用しにくいのが問題です。
- 入院または死亡を約89%程度リスク減少させます(0.8% vs 6.3%程度)
- オミクロン期・ワクチン接種後のデータでも、入院するリスクが85%減るなど高い有効性があります。
②ラゲブリオ®(モルヌピラビル)
軽症〜中等症の重症化リスク因子を有する方に使用します。発症5日以内に投与を開始する必要があり、重症化を予防する効果があります。下痢や悪心、皮疹などの副作用があります。
③ゾコーバ®(エンシトレルビル フマル酸)
軽症の方に主に使用します。新型コロナウイルスのよる症状を改善させる効果が期待されています。重症化を予防する効果に関してははっきりとしたデータがありません。
当院からのメッセージ
地域の皆さまが「発熱したとき、まず相談できる場所」として、安心して受診いただける発熱外来を整えています。単なる風邪に見えても、肺炎やぜんそく、アレルギー疾患が隠れていることもあります。専門医として、なるべくその日のうちに診断まで完了し、適切な治療につなげることを心がけています。
つらい発熱や咳でお困りの際は、どうぞ無理をせず、当院の発熱外来をご利用ください。
記事作成:
名古屋おもて呼吸器・アレルギー内科クリニック
呼吸器内科専門医・医学博士 表紀仁